株式会社アクト 

フィルター製造

環境、メディカル分野、インフラへの応用に通ずる。

1、超音波融着による不織布の積層方法

超音波による摩擦熱で異素材同士を貼り合わせ出来ます。 高温下における環境用途でエアーフィルター、流体フィルターを使用すると、ホットメルト成分や接着剤成分が溶け出し、フィルター性能を低下させまたアウトガス発生の原因にもなります。環境にやさしい素材開発を積極的に行います。

2、不織布の熱によるドットラミネート方法

不織布の機能としてフィルター性能があります。メルトブローその代表的な素材です。そのメルトブローにカバー不織布を積層してフィルター素材を製造します。ホットメルトなどの接着剤を使用すると通気性能を損ない、また接着剤はフィルターとしては異物であるうえホットメルトなどの接着剤は高温度環境下や流体のフィルター用途としてはその接着剤成分が溶け出し、アウトガス発生の問題点があります。そこで超音波融着やドット状の熱ラミネート方法で積層する事が環境にも最適です。その専用機を5台所有しております。

3、不織布コルゲート加工

加湿器用フィルター、消臭フィルター、活性炭フィルター、集塵フィルターなど性能、機能性性を向上させる為に不織布をウエーブ状に加工します。

加工例、活性炭不織布のコルゲート

4、活性炭を不織布でサンドする方法

脱臭フィルターをメインに100μ〜1mm以下の活性炭を散布し不織布ではさみ込みサンドシートを製造します。振り落とし量は平米10g〜1000gです。
加工有効範囲は1500mmになります。

5、耐圧用排水シート(トラス構造)特許取得済

この三角形の連なりこそが 「トラス構造」という段ボールの強さの秘密なのです。
「トラス構造(Truss)」とは、建築などで用いられる三角形をひとつの単位として 組合わせた構造のことで、東京スカイツリーや東京タワー、鉄道の鉄橋、天井の梁などにも トラス構造が使われています。
三角形は頂点に力が加わっても左右に力が分散され、安定性を保つことがでるのです。この三角形の強さを構造物に応用すれば、部材は四角形より少なく軽いにもかかわらず、強くて安定した構造体を作ることができます。一般的な網状体のシートより排水性能、耐圧力に桁違いの性能を発揮しまた目詰まりを起こしにくいのが特徴です。


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